有胞子性乳酸菌とは?効果・働き・乳酸菌との違いをわかりやすく解説
有胞子性乳酸菌とは、胞子という構造を持ち、熱や胃酸などの影響を受けにくい乳酸菌です。
一般的な乳酸菌と比べて壊れにくく、腸に届きやすい可能性があることから注目されています。
腸内細菌叢の変化を通じて腸内環境が整い、その結果として肌の明るさや健康維持に影響している可能性が示唆されています。
有胞子性乳酸菌とは何か?
有胞子性乳酸菌とは、乳酸をつくる働きを持ちながら、胞子という防御構造を持つ菌です。
この胞子は、菌がダメージを受けると形成される保護状態であり、内部を守る役割を持っています。
そのため、有胞子性乳酸菌は通常の乳酸菌と比べて壊れにくい特徴があります。
有胞子性乳酸菌の特徴
有胞子性乳酸菌には、次のような性質があります。
・熱に強い
・胃酸に強い
・乾燥に強い
これらはすべて、胞子構造によるものです。
一般的な乳酸菌が減少しやすい環境でも、形を保ちやすい点が特徴です。
一般的な乳酸菌との違い
一般的な乳酸菌は環境の影響を受けやすく、体内に取り入れる過程で減少することがあります。
一方で有胞子性乳酸菌は、胞子によって外部環境を通過しやすい構造を持っています。
この違いから、「届きやすさ」という点で注目されています。
有胞子性乳酸菌の働き
有胞子性乳酸菌は、腸に到達した後に乳酸を産生します。
乳酸は、腸内の菌バランスや環境に関与すると考えられています。
重要なのは、単独で作用するのではなく、腸内全体の環境に関わる存在である点です。
腸内環境への影響
腸内には多くの菌が存在し、バランスによって状態が保たれています。
有胞子性乳酸菌は、そのバランスに関与する可能性がある菌とされています。
また、腸内細菌叢や代謝との関係についても研究が進められています。
なぜ「届くこと」が重要なのか
乳酸菌は、体内に取り入れても途中で減少してしまう場合があります。
そのため重要なのは、「どの菌を選ぶか」ではなく「どの菌が届くか」という視点です。
有胞子性乳酸菌は、この点において特徴を持つ菌といえます。
口腔環境との関係
口の中も腸と同様に、菌のバランスで成り立っています。
しかし口腔内は、
・唾液
・飲食
・会話や咀嚼
といった理由から、菌が定着しにくい環境です。
そのため、環境に耐性を持つ菌という考え方が重要になります。
そこで、口腔内に定着してくれる口内善玉菌として注目されているのが、
BLIS菌(ブリス菌)です。
BLIS菌は、口臭や口内環境との関係についても研究が進められています。
MOUTH PURIFY TABは、有胞子性乳酸菌とブリス菌配合
より詳しく知りたい方は、以下の記事で解説しています。
▶ ブリス菌とは?口臭や口内環境を整える善玉菌BLIS菌を解説
https://doroscrub.com/blogs/column/column13
まとめ
有胞子性乳酸菌は、胞子という構造によって環境に強く、壊れにくい特徴を持つ乳酸菌です。
その特性により、体内に届く可能性がある菌として注目されています。
また、単独で作用するのではなく、腸や口腔の環境バランスに関与する点が特徴です。