意外と知らない?バスソルトと入浴剤の違いを徹底解説【効果的な選び方】
はじめに
一日の疲れを癒すバスタイム。ドラッグストアや雑貨店には、カラフルな「入浴剤」から、おしゃれな瓶に入った「バスソルト」まで、様々な入浴料が並んでいます。
「なんとなく見た目や香りで選んでいるけど、この二つ、一体何が違うの?」
そう思ったことはありませんか?
実は、バスソルトと入浴剤には、原料や効果、そして得意なことに明確な違いがあります。この記事では、それぞれの特徴を徹底解説し、あなたにピッタリな入浴料の選び方をご紹介します。
1. そもそも「バスソルト」とは?
バスソルトの主成分は、その名の通り「塩」です。ヒマラヤ岩塩や死海の塩(デッドシーソルト)など、世界各地で採れる天然の塩が使われます。
主な効果:
- 発汗・血行促進: 塩に含まれるミネラルが皮膚の表面のタンパク質と結合して膜を作り、体の熱を逃しにくくします。これにより、体の芯からポカポカと温まり、汗をかきやすくなります。
- 肌の保湿: 豊富なミネラル分が肌を引き締め、しっとりと滑らかな肌触りに整えます。
- リラックス効果: 天然のエッセンシャルオイルで香り付けされたものも多く、アロマによる癒し効果も期待できます。
得意なこと:
体をしっかり温めて汗をかきたいデトックス目的の入浴や、ミネラルによるスキンケア効果を期待する方に最適です。
2. では「入浴剤」とは?
一方、日本の家庭で古くから親しまれている「入浴剤」は、様々な有効成分を組み合わせて作られています。
主な成分と効果:
- 無機塩類系: 硫酸ナトリウムなどが主成分。バスソルトと同様に体を温める効果があります。
- 炭酸ガス系: 炭酸水素ナトリウムなどが主成分。お湯に溶けるとシュワシュワと発泡し、血行を促進します。肩こりや腰痛の緩和に効果的です。
- スキンケア系: セラミドやホホバオイルなどの保湿成分を配合。乾燥が気になる肌をしっとり潤します。
- 清涼系: メントールなどを配合し、夏場でもさっぱりとした湯上がりを楽しめます。
得意なこと:
「肩こりを和らげたい」「肌の乾燥を防ぎたい」といった、特定の目的に合わせて作られているため、その日の体調や悩みにピンポイントで応えてくれるのが強みです。
3. まとめ:あなたに合うのはどっち?目的別選び方
バスソルト | 入浴剤 | |
---|---|---|
主成分 | 天然の塩(ミネラル豊富) | 複数の有効成分を配合 |
得意なこと | 発汗促進、デトックス、保温 | 肩こり、冷え性、肌の乾燥など特定の悩みに対応 |
おすすめな人 | ・しっかり汗をかきたい ・体の芯から温まりたい ・自然由来の成分にこだわりたい |
・肩こりや腰痛を和らげたい ・肌の乾燥が気になる ・色や香りを楽しみたい |
最後に
バスソルトと入浴剤、それぞれの違いを知ることで、いつものバスタイムがより豊かで効果的なものになります。
「今日は体をしっかり温めてリフレッシュしたい」そんな日には、ミネラル豊富なバスソルトを選んでみてはいかがでしょうか。
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