2026年最新研究|BLIS K12®・BLIS M18®で新たに分かったこと
近年、口腔マイクロバイオームへの関心が高まる中、口腔由来プロバイオティクスである**BLIS K12®とBLIS M18®**に関する研究も急速に進んでいます。
2026年には、新たに4本の査読付き研究が発表され、それぞれの菌株について新しい知見が報告されました。
今回の研究から見えてきたのは、「BLIS K12®とBLIS M18®は似た菌株ではあるものの、異なる部位や異なる働きについて研究が進められている」ということです。
この記事では、2026年に発表された最新研究の内容をわかりやすく解説します。
目次
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2026年もBLIS研究が大きく前進
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BLIS M18®と口腔粘膜炎に関する臨床研究
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BLIS K12®と抗菌薬耐性遺伝子に関する研究
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BLIS M18®と口腔内pHに関する研究
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BLIS K12®と呼吸器・免疫に関する研究
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K12®とM18®は補完関係という考え方
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まとめ
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DOROSCRUBが提案する「MUD GROOMING™」
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あわせて読みたい
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参考文献
2026年もBLIS研究が大きく前進
2026年には、BLIS Technologiesが紹介した4本の査読付き研究によって、BLIS K12®・BLIS M18®の研究がさらに進展しました。
今回報告された研究は、
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臨床研究
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バイオフィルム研究
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免疫研究
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微生物生態学研究
など、さまざまな分野にわたっています。
これにより、それぞれの菌株の特徴がこれまで以上に明確になってきました。
BLIS M18®と口腔粘膜炎に関する臨床研究
2026年に発表されたFrontiers in Immunologyの研究では、頭頸部がんに対する放射線治療を受ける患者69名を対象に、BLIS M18®が評価されました。
研究では、
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口腔粘膜炎の発症時期が遅れた
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口腔粘膜炎の持続期間が短くなった
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重症化した期間も短縮した
ことが報告されています。
これはBLIS M18®に関する初めての臨床研究として紹介されており、今後の研究にも注目が集まっています。
BLIS K12®と抗菌薬耐性遺伝子に関する研究
BLIS K12®では、口腔バイオフィルム内で活性化している**抗菌薬耐性遺伝子(レジストーム)**について調べた研究が報告されました。
研究では、
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BLIS K12®が優勢な期間に耐性遺伝子の活性が一時的に低下した
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耐性遺伝子の水平伝播は認められなかった
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BLIS K12®が減少すると元の状態へ戻った
ことが示されました。
この研究は、口腔内の微生物生態系について理解を深める新しい知見として紹介されています。
BLIS M18®と口腔内pHに関する研究
別の研究では、BLIS M18®が口腔バイオフィルムのpHに与える影響が調べられました。
低糖条件の実験では、
BLIS M18®が局所のpHを高める結果が報告されました。
研究では、ウレアーゼ活性によってアンモニアが産生され、酸性環境を緩和する可能性が示唆されています。
一方、同じ条件ではBLIS K12®では大きな変化は認められませんでした。
BLIS K12®と呼吸器・免疫に関する研究
2026年には、マイコプラズマ肺炎モデルマウスを用いた研究も報告されました。
この研究では、
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炎症マーカーの低下
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粘膜IgAの増加
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呼吸器マイクロバイオームの回復
などが報告されています。
一方で、細菌そのものを直接減少させる結果は認められず、免疫や微生物環境との関係についてさらに研究が進められています。
K12®とM18®は補完関係という考え方
2026年の研究を通じて、より明確になったのが、
BLIS K12®とBLIS M18®は競合する菌株ではない
という考え方です。
現在では、
BLIS K12®
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咽頭
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上咽頭
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粘膜
との関係について研究が進められています。
BLIS M18®
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歯
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歯ぐき
-
歯面
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口腔内pH
との関係について研究が進められています。
つまり、それぞれ異なる部位や環境を対象とした研究が進んでおり、お互いを補完する菌株として位置づけられています。
まとめ
2026年に発表された4本の研究により、BLIS K12®とBLIS M18®について新しい知見が加わりました。
BLIS K12®は咽頭や粘膜、免疫との関係、BLIS M18®は歯や歯ぐき、口腔内pHとの関係を中心に研究が進められています。
口腔マイクロバイオーム研究は現在も発展を続けており、今後も新たな知見が期待される分野です。
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参考文献
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Huang XT, et al. Effectiveness of Streptococcus salivarius probiotics on alleviating radiation-induced oral mucositis via inflammatory and microecological modulation. Frontiers in Immunology. 2026.
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Reichardt N, et al. The effect of probiotic bacteria on community composition, microscale pH and matrix architecture in a saliva-derived model of oral biofilm. 2026.
-
BLIS Technologies. Four new studies just expanded what we know about oral probiotic science — here's what changed.
-
BLIS Technologies. Clinical Studies. https://blis.co.nz/clinical-studies/
注記
本記事は、公開されている査読付き論文およびBLIS Technologiesが公開する科学資料をもとに、2026年時点の研究動向を紹介することを目的として作成しています。掲載内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の食品・成分・製品の効果や効能を示すものではありません。研究は現在も進展しており、新たな知見が継続的に報告されています。なお、口腔の状態や気になる症状がある場合は、歯科医師などの専門家にご相談ください。