クレイと泥の違い|DOROSCRUBが泥にこだわる理由
スキンケアの世界では「クレイ」という言葉をよく目にします。
クレイ洗顔やクレイパックなど、美容素材として広く知られています。
しかしDOROSCRUBでは、クレイだけではなく「泥」という素材そのものに注目しています。
それは単なるイメージではありません。
泥は自然環境の中で長い時間をかけて形成される、複合的な天然素材だからです。
クレイだけじゃない!泥という天然素材
クレイと泥は似た言葉ですが、同じものではありません。
クレイとは、泥の中に含まれる
**鉱物由来の粘土成分(clay minerals)**のことを指します。
代表的なものには
・カオリン
・ベントナイト
などがあります。
つまりクレイは、泥の中に含まれる鉱物成分の一部です。
一方、自然界の泥はもっと多様な成分からできています。
例えば泥には
・鉱物由来の粘土成分(クレイ)
・植物由来の有機物
・火山灰由来の微粒子
・ミネラル
などが含まれます。
つまり
クレイ=泥の中の粘土成分
泥=さまざまな自然成分が混ざり合った天然素材
という違いがあります。
泥はなぜスキンケアに使われるのか
泥がスキンケア素材として使われる理由の一つは、
その微粒子構造と吸着特性にあります。
泥の粒子は非常に細かく、表面には微細な構造があります。
この構造によって
・皮脂
・毛穴汚れ
・古い角質
などを吸着しやすいと考えられています。
また泥にはミネラルが含まれることがあり、
肌のうるおいを保つケアにも利用されています。
そのため泥は、毛穴ケアや洗顔などのスキンケア素材として利用されています。
泥は世界各地で、スキンケアだけでなく
温泉療法やボディケアなどにも利用されてきました。
泥は頭皮ケアにも使われる
泥は、皮脂分泌が多い頭皮とも相性が良い素材とされています。
頭皮は体の中でも皮脂腺が多い部位で、
特に男性は女性より皮脂分泌量が多いとされています。
そのため
・皮脂
・整髪料
・毛穴汚れ
などが頭皮に残りやすくなります。
泥にはクレイ(粘土鉱物)などの微細な粒子が含まれており、
これらの粒子は皮脂や汚れを吸着する性質を持つことが知られています。
そのため泥は、スキンケアだけでなく
頭皮ケアやスカルプケアの素材としても利用されています。
また、天然素材を使った頭皮ケアはインドの伝統医学
アーユルヴェーダなどでも古くから行われてきました。
DOROSCRUBのシャンプーには、ハーブとして知られる
トウキンセンカ(カレンデュラ)のフラワーパウダーも配合されています。
トウキンセンカについては
別の記事「トウキンセンカ(カレンデュラ)のフラワーパウダーとは?」で詳しく紹介しています。
泥は形成される環境によって特徴が変わる
泥は、形成される環境によって性質が変わります。
例えば
湖底泥
湖の底に長い時間をかけて堆積して形成される泥です。
水中で鉱物粒子や植物由来の有機物が混ざり合い、細かい粒子構造を持つ泥になります。
温泉泥(ペロイド)
温泉地域では、温泉水と鉱物が混ざり合い
**温泉泥(ペロイド)**と呼ばれる泥が形成されます。
ヨーロッパでは温泉療法などにも利用されてきました。
火山由来の泥
火山灰が風化して形成される泥には、
火山由来の微粒子やミネラルが含まれます。
海泥
海底に堆積して形成される泥で、
海水由来のミネラルを含むことがあります。
このように泥は
自然環境によって異なる特徴を持つ天然素材です。
古代から使われてきた泥
泥は古代から人々の生活の中で利用されてきました。
古代エジプトでは、クレオパトラが美容に泥を取り入れていたという記録があります。
使用されていた泥については
死海の泥やナイル川の泥(ナイルシルト)など諸説ありますが、ナイル川の氾濫によって堆積したナイルシルトが使われていたという記録も残されています。
ナイルシルトは、鉱物粒子や有機物を含む細かな泥で、
古代エジプトでは美容や医療にも利用されていたと考えられています。
また世界各地でも
・温泉泥
・海泥
・泥炭泥
など、さまざまな泥が利用されてきました。
泥は単なる土ではなく
自然環境の中で形成された天然素材として長く使われてきたものです。
DOROSCRUBが向き合う「泥」という素材
世の中には、クレイやピート(泥炭)など
特定の泥素材を使った商品も多くあります。
しかし自然界の泥は、もっと多様な環境の中で生まれる天然素材です。
湖底に堆積する泥。
温泉地域で形成される泥。
火山灰由来の泥。
海底に堆積する泥。
泥は形成される環境によって
粒子構造やミネラル構成が異なり、それぞれ違った特徴を持っています。
DOROSCRUBは、特定の泥だけに限定するのではなく
泥という素材そのものの可能性に向き合うブランドでありたいと考えています。
自然の中で長い時間をかけて生まれた泥という素材。
その多様な特徴や可能性を大切にしながら
これからもさまざまな形で泥の価値を届けていきたいと考えています。
まとめ
クレイは泥に含まれる粘土成分の一つです。
しかし泥はそれだけではなく
・ミネラル
・有機成分
・自然環境で形成された微粒子
などが混ざり合ってできた天然素材です。
DOROSCRUBは
泥という素材の可能性に向き合うブランドです。